着物の仕立て・お直し・クリーニング
アシスターの松井です。
今シーズンのプロ野球オープン戦
無観客試合で行われていますが、
我らがカープ、絶好調ですね。
現在5勝1敗で首位です。
さて、カープと言えば赤ですが
赤色って言っても
日本の伝統色で赤系の色って
いろんな呼び名があって面白いんですよね。
で、ここで問題です。

この3つの赤系の色
日本の伝統色なんですが
色の名前を答えられますか?
正解は
①茜色
②紅色
③あずき色
でした!
明治以降は外国から化学染料が入ってきましたが
それ以前は
植物の葉や枝などから色素を取出し染めていたんです。
だから
「草木染め」
なんて呼びます。
ちなみに
茜色は
茜という植物の根が原料、茜=赤根の意味です。
紅色は紅花が原料
あずき色は小豆が原料です。
昔から日本人は、
このような微妙な色の違いを楽しんでいたんですね~。
同じような赤色や青色でも
日本には何十種類と呼び名があります。
それはですね、
着物の色のバリエーションにも反映されているんですよ!
着物の色も奥が深いですよ~。
最後までお読みいただきありがとうございました。